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腹を立てるということ

皆さんも腹を立てる事はあると思います。

私も人間ですからやはり腹立てる事あります・・・。



では、なぜ腹を立てるのでしょうか。

・相手が無責任な行動をとる
・自分勝手な行動をされた
・暴言を吐かれた
・上から目線で指示された
・自分の思い通りにならない・・・

等々、理由は挙げればキリがありません。

私も筋道の通らない事は大嫌いですので、今までも・・・恐らくこれからも腹を立てる事は多いと思います(汗)


数年前、会社の年配の方からこんな事を言われました。

「重願君は、自分の考えが一番正しいと思っている」

と。


この言葉には「ハッ」とさせられました。

知らず知らずのうちに「天狗」になって自分のやり方や技術が一番だと思ってる事が表面に表れてたようです。

自分ではそんな気全然なかったのですが、第三者からの目は正に私の潜在意識を見事に見抜いていたようでした。


今思いますと、この心が「腹を立てる」一番の原因なのではないのかと考えるようになりました。

「自分の思ってた段取りで進まないから」

「あの人はうまい事仕事サボってるから」

「挨拶しても返事もしないから」

などなど、これらの腹を立てる一番の原因は

『自分は他人よりも上だと思っている心を持っている』

という事に他ならないと感じるようになりました。


先日のブログで申した今の会社では私は云わば「一番下の身分」です。

不思議と、

「自分は一番下なんだ」

「自分は人より劣っている」

などと思うと、意外にも腹は立ちません。

「自分が一番なんだ」という心が一番の原因だったように思います。

「劣っている」などと悲観するのでなく、他の人にもいい所・良い技術があるのだと認めると表現した方がいいと思いますが、相手の長所を認めてやる事が出来れば、腹を立てる事も少なくなると思います。

腹を立てる事は体にも良くありません。

穏やかに・謙虚に生きていきたいものです。
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見返り

身内ごとでお恥ずかしいのですが、

明日は神奈川の叔父の法要に出かけるのですが、私が叔母(4人)を乗せて車で夜間に走って現地に向います。



とある親戚の人が、
「重願さん。乗せてってもらう人たち、「当日はお願いしますね」ってお願いの電話してきた??」
「電話の一本もかけない変わった兄弟やな・・・」

と悪口を言ってたそうな。


正直、自分の中には全くない考え方だったのでビックリしました。

私は小さい頃、叔母さん達にはもの凄くお世話になったので、これくらいは当然の事だと思ってたし、これがお世話になったせめてものお返しだと思ってました。


優しさとか、何かを施すのは「見返り」を求めてたらそれは「優しさ」ではないと思う。
それは相手にしてみたら、単なる「迷惑」。

でも、人は心の中では少なからず「見返り」を求めてるのも事実。これもまた煩悩であり、我々の醜い真の姿でもあります。



「何かをしてやったから、何かお返しがあって当然だろう」
「あれだけの事してやったのにお返しがないどころか、お礼の一言もない」

心当たりのない人はいないと思います。


天台宗ではこんな言葉があるそうです。


『忘己利他』(もうこりた)

「もう、懲りた」ではありません。

己の利益を忘れて、他を利する。

自分の利益はさておき、他人に施す。なかなか出来ない事ですね。


見返りを求めない素直な優しさ。
そんな生き方が出来ればきっと素晴らしい人生が送れる事と思います。

教えから学んだこと。

教えを聴いてる中で、今までの体験での反省を踏まえ、分って来た事・反省すべき事・学んだ事は数限りなくありました。

これからは、お堅い仏教の教えからちょっと離れて普段の生活の中で感じたちょっとした事を取り上げて仏教の教えを省みたいと思います。

会社のトイレのカレンダーにこんな言葉が書いてありました。

------------------------------------------------------------
『感謝は最大の気力』
感謝の土台に立たない「やる気」は一回の挫折で崩れる。
「ありがたい」と思う心から、困難に立ち向かう気力が生まれる。
------------------------------------------------------------

自分自身もこんな事がありました。

以前勤務してた会社は超!トップダウンのワンマン経営会社。
従業員は経営者に恐れおののいて、どうすれば怒られないかということばかり考えて一切提案が出来ない状態。
会社最優先で、どんな用事があろうと定時で帰らせてもらえない・休みも取れない。
休日も仕事最優先で用事があっても用事を断って出勤しないといけない。
昼休みもろくに取れない・・まさに「奴隷」状態の環境でした。

おまけに一切残業手当も付かず、160時間残業しても一銭も付かないありさま。
ちょっとでも私用外出したら一日分の給料カット。

私も『鬱』になり、将来が見えない絶望の状況の中で、とある会社からお声が掛かり、今はその会社でお世話になってます。

そんな状況の中で私を救ってくれた今の会社には ただただ『感謝』するばかりで、むりやり権力でやらされてた前会社とは比べものにならないほどの『やる気』が出ています。

権力で無理無理やってた仕事の「やる気」は一瞬で崩れます。
しかし、私を救ってくれた感謝の気持ちがある今の会社では気力が違います。

感謝するという事の強さ・大切さをまざまざと痛感した出来事でした。


人は他の人から助けてもらって生きている事をついつい忘れてしまっています。
自分の力だけで生きているような気分でいます。
感謝の心を忘れている証拠ですね。

常に感謝の心を忘れず、謙虚に生きていきたいものです。

でも、結局のところは・・・

いろいろと「般若心経」の教えの事を書き込みましたが・・・

「六波羅蜜」
「色即是空」
「十善戒」
など、「自らを厳しく律して生活しなさい」という教えのように聞こえます。

確かにいい事言ってますし、まさにその通りだと納得も出来ます。


しかし、厳しく律して生活を遂行出来る人はどれだけいるのでしょう???

人間は煩悩の塊。どれだけ「そのように生きよう」と思っていても忘れてしまい、ついつい自分の奥底に眠っている『本性』(怒り・妬み・恨み等)が出てきてしまいます。

わが宗派「浄土真宗」の宗祖『親鸞聖人』でさえ、厳しい比叡での修行を重ねても自力での悟りの境地には到達出来なかった。
親鸞聖人は自力仏教では救われなかった。

聖人は比叡を下りて「法然上人」と出会い、阿弥陀仏によって救われたが、我々凡夫はやはり自力では悟の境地には入れず、阿弥陀仏(他力)の力によって救われないといけない身なのだとつくづく思う。



先日の特別伝道教習での教義の中で

『思ってはいけない事、言ってはいけないような事。しない方がいいですが、してしまうのが人間。
してしまっても良い。ただ、「あぁ・・そういう過ちを犯してしまう我が身であった」と気づく事が大切だ。』

との言葉がありました。

その中の「気づく事」が私は最も重要な事だと感じました。

そういう自分だったと気づく事=(イコール)己を知る事になる。

人は他人の事はよく見える。特に悪い所を。

しかし、自分の事は全く見えていない。

そこが「仏教とはなんぞや?」という疑問の答えの第一歩のように感じた教義でした。

心で思う悪

今日は「心で思う三つの悪」について書いてみたいと思います。

人が社会生活の中で、注意しなければならない心の動きが
「心の三善戒」です。

一つめは
「不慳貧」(ふけんどん)。貧欲とも言います。
慳はケチケチする事、貧は[むさぼる]と読みますので、要は欲張りの事です。
イッパイ食べたい (食欲)
金が沢山欲しい (財欲)
女が欲しい (色欲)
名誉が欲しい (名誉欲)
いつまでも寝ていたい(睡眠欲)

ケチで欲張りの人は無愛想ですから「つっけんどんな人」と言います。

二つめは
「不瞋恚」(ふしんに)
怒りの心の事です。
[可愛さあまって憎さ百倍]と聞くと、恨み骨髄に徹して、怒りの形相もの凄く目を怒らせている姿を想像します。これを「悪鬼の相」と言います。
美しい柔和な相は、優しい心から生まれます。
常に優しい面持ちでいたいものですね。

三つめは
「不邪見」(ふじゃけん)
邪見の反対語は[正見]です。間違った物の見方や考え方をしないで、正しい考え方をしなければいけません。
その[正しい考え方]とは、仏教では
「因果の法則」
を知る事です。
[善因善果]いい事をすれば、いい事が返ってきます。
[悪因悪果]悪い事をすれば、悪い事が返ってきます。
[自因自果]今、その結果があるのは、全て自分が原因です。自分で蒔いた種は自分で刈り取らないといけません。

常日頃からの行動にしっかりと責任を持って生活していきたいですね。

仏教では、心の中での悪(例:あんなヤツ死んでしまえばいいのに・・)を思う心は、実際にやったと同じだけの罪(例題でいうと、殺人罪)になります。
悪を思う心は実際に行動に出てしまう発端でもあります。それほど心で思う悪は恐ろしいものなのです。

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Author:zyuugan
釋 重願

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