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七百五十回御縁忌法要

本日3月27日は本山である京都東本願寺にて
宗祖親鸞聖人の「七百五十回御縁忌法要」が営まれる予定でありましたが、
先般の東北太平洋地震による影響により、やむなく中止となり
代わりに「被災者支援のつどい」という名目で執り行われました。

DSCN1341.jpg


天候はまずまずでしたが、風は冷たく、御影堂は風が通りもの凄く寒かったです。

昨日参拝した人から
「もの凄く寒いので、寒さ対策は万全に」
と聞いてましたので、毛布・カイロ・靴下等、万全の装備で参拝致しました。

御影堂前には大きなスロープが設営されていて、車椅子の方でも参拝出来るようになっていました。

DSCN1342.jpg

節目の750回忌に大変な災害が起こり、残念ではありますが、これも天からのおしるしだと謙虚に受け止め生活を見直し、感謝の生活を送りたいと思っております。

一日でも早い復興を祈って・・・。

母を亡くして

昨年の平成22年12月24日午後8時46分、闘病中の母を亡くしました。

母を亡くして気づいた事・分った事。これは計り知れません。


母の闘病中は父・姉・妻の家族全員で看病と介護を分担。
一致団結して全力で看病・介護しました。

今まで近くに居すぎて気づかなかった・分らなかった家族の絆。今回まざまざと気づかされました。

母は自ら病にかかって、その大切な家族の絆を私達に教えてくれたのだと思います。


そして母は常日頃から「人に迷惑をかけてはいけない」と言っておりました。

今回病気になり、病院の方々・介護福祉士の方々・我々家族に迷惑をかけないようにと、自分の事は出来る限り自分でしようと努力してました。

しかし、病気にかかって1年半・介護認定を頂いてからは僅か2ヶ月で他界してしまったのは、「人に迷惑をかけてはいけない」という思いから早く逝ってしまったのではないか・・・
実に母らしい最期だったと思います。

これからも家族を大切にして母から教えてもらった心を大切に生きていきたい。

信念と信心

信念という漢字を分解しますと
「人・言・今・心」という字に分ける事が出来ます。
これは「人の言葉を今、心に」と読む事が出来る。

つまり、信念とは人からよい言葉を聞いたときに自分も常にその教えを心に刻み、実行し続ける事。
「人から聞いたよい言葉」は「その人の生き方」とも言えます。


それでは信心は、
「今」がありません。

「信心」は、人の言葉を心に刻むこと。「信念」は、その教えを実践することなのではないでしょうか。

空の教え

般若心経に出てくる「空」とは

今までは解釈が非常に難しく、理解出来ないままでいました。

「不生不滅・不垢不浄・不増不減」
(物には生まれたり無くなったり、綺麗も汚いも、多いも少ないもない)

「色不異空・空不異色・色即是空・空即是色」
(物は全て【空】。【空】なるものが物である)

実際にある物でも「空」って、どういう意味だろう・・・

とずっと疑問に思ってました。



とある仏教解説書で分りやすい解説・例えがありまあした。


人間は自分勝手な「物差し」で物を見ている。

例えば、100万円があるとします。

ある人は100万円は大金だと思います。

大富豪でしたら100万円は「はした金」です。

見る人その人の心の中の物差し次第で大金にもなり、はした金にもなるのです。

こうした違いはそれぞれの人が「綺麗」・「汚い」。「多い」・「少ない」。などの物差しを持っているから生じるのであって、綺麗でも汚くもない、多くも少なくもないという事が【空】という事なのです。

全ては【空】なのに、私たちは心の中の物差しで物を差別してレッテルを貼っている。

そのレッテルを剥がしなさいと、般若心経は教えているのです。


心の中の思考は、今まで生きてきた自分の集大成で、言わば自分の価値観。

この価値観を捨てない限り、煩悩に悩まされる毎日が続くと思われます。

普通の人では断ち切れないとは思いますが、そういう考え方もあるのだと思うと多少の心の安らぎを覚えるかもしれません。

求める心

会社のカレンダーの言葉。

---------------------------------------------------------------------------
「人に求める心は、己が到らぬ反映」

他人の欠点や短所は、己の姿である。
他人を変えようとせず、自らを修正すれば、人間関係は潤滑油を得たように好転し始める。
----------------------------------------------------------------------------

以前、あるトーク番組で武田鉄矢氏がこんな事を言ってました。

「あなたの奥さんに対する不満や言いたい事を思いっきり言えるだけ言ってみてください。」

(質問された人は、妻への不満等をあれこれ沢山言ってました)

「はい。沢山出ましたけど、その言ってる内容全てがあなたの姿・あなたそのものを言っているのです。」

と。


・自分が見えていない。

・自分に気づいていない。

・他人が全て悪いと思っている。

それに気づき、自らを修正していけば、相手は分ってくれる・・・

そういう意味でしょうか。



しかし、

今はそれは本当なのだろうかと疑問を抱いています。

夜間の仕事で

「サボリ癖」の非常に大きな人がいます。

・言っても聞かない(理解していない)

・指示通り動かない

・適当な仕事振りで責任を果たしていない

・早く終わってサボってる

何とか真面目に仕事してもらえないかと思い、仲間と一緒に見本となるような仕事をしてるつもりなのですが、一向に関心なし・聞く耳持たず。

いつか分ってもらえる日は来るのだろうか・・・と半ば諦めてます。

このまま放置するとドンドンつけ上がってきます。


こんな時、以前書き込みしました「性善説」「性悪説」を考えます。

その人にも「人の役に立ちたい」という善の心があるのか

「面倒だから仕事したくない・サボりたい」という悪の心だけなのか

はたまた「性弱説」の考え方で

「仕事しないといけない気持ちはあるけど、やっぱ面倒だから・・・」

と弱い一面が出てるのか???


いつかは分ってくれる事を信じて毎日積み重ねていくべきなのでしょうか・・・

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zyuugan

Author:zyuugan
釋 重願

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