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「中道」という概念

釈尊の言う「中道」とは

『真理に至る大きな道』

という意味になります。

この考え方は他の宗教思想にはなく、仏教のみに見られる概念。


簡単な言葉で訳すと

「いい加減」

となりますでしょうか。


普通でいう「いい加減」(いい加減な人)ではなく、「良い加減」という意味です。


人の思い・感覚・思想は千差万別。

例えて言うと、お風呂の温度は熱いのがいい加減の人もいれば、ぬるいのがいい加減の人もいます。

その人の適温が「いい加減」になります。


歩く早さで言いますと、早歩きの人もいます。ゆっくり歩く人もいます。

その人その人の歩くスピードが「いい加減」です。

われ先とばかりに早く歩いて人に勝とうと教え込まれてる現代、

これは釈尊の教えに反しています。

毎日毎日をゆったりと楽しく、人に勝つのではなく、お互いに助け合って生きてゆく。

そうした生き方が『中道』の教えになるのです。


厳しい現代社会で企業が勝ち残らないといけない時代ではこの考え方は賛否両論かと思います。

勝ち残る人(企業)がいれば、負ける人(企業)がいます。

自分一人だけ勝つ考え方は仏教では好ましくないようです。


「綺麗事だ!」との意見も出てきそうですが、この辺りにに仏教の根本思想があるように思います。

四つの信念

孔子の言葉に

『四をもって教う。文、行、忠、信。』

長い人生を生きるうえで、この四つの信念・理念を大切にしていけば、まず間違いなく幸福な生活を送る事が出来る。 と説いています。


【文】:教養・知識。仕事以外の時間に本を読んだり、講演会などに出席して自己啓発をしていく事が大切。
    また、「礼儀作法」という意味も含み、教養ある人物は、自然に礼儀正しくなっていく。

【行】:行動。知識だけを蓄える「頭でっかち」になってはいけない。
    知識は行動を伴わないと何の役にも立たない。

【忠】:人のために役に立つという意味。知識を蓄える事も、行動する事も、自分の個人的な都合からのもの
    であってはならない。
    それは、人のために献身するものでなければ意味がない。

【信】:信念を持つ。「これをやり遂げるんだ。何が何でもやるんだ。」という強い意志を持つ事が大切。


これを踏まえた言葉に

「難きかな恒あること」(かたきかなつねあること)という言葉を孔子は言っています。


簡単な言葉にしますと

「筋道の通った生き方をする」

ということになります。 



『文、行、忠、信』。

バランスよく兼ね備わる生き方を心がけたいものです。

性善説と性悪説

仏教とは直接関係ないかもしれませんが、

中国古典ではこのような考え方があります。



『性善説と性悪説』

性善説とは、「人間の本性は基本的に善であるとする倫理学・道徳学説」。

人間の心の奥底の本心は「善」である とする考え方。
中国の思想家「孟子」が唱えた考えです。


性悪説とは、「人間の本性は基本的に悪であるとする倫理学・道徳学説」。

人間の心の奥底の本心は「悪」である とする考え方。
中国の思想家「荀子」が孟子の性善説に反対して唱えた考えです。

注:この「悪」とは、現代の「悪」とは違い、人間が美しいものを見ようとしたり空腹感を覚えたり安楽を望もうとしたりするという自然な欲望のことです。


人は常に「楽」を求める生き物だが、
心の奥底には「善」。つまり、人の役に立ちたいとか、世の中を良くしていきたいという良き心があるはず。

どちらの思想を支持するかは自由ですが、私は人の心は「善」だと信じたい。

また、人の心は「善」だと思えるように自分自身も行動していかなくてはいけません。

石川遼に学ぶ

「石川遼」といえば、誰もが知ってる、プロゴルファー。
甘いルックスとあのゴルフの腕前、そして話のうまさ。
そして彼の素晴らしい所はあの「誠実さ」・「謙虚さ」を持ち合わせた心。


彼はトイレに行く時は必ずタオルを持って入るそうです。

トイレを済ませて洗面所で手を洗い、
水滴で汚れた洗面台をタオルで一滴残さず綺麗に拭き取るのだそうです。

「次の人が気持ちよく使えるように」。。。


私たちはどうでしょうか。

洗面台が濡れてる→何も思わない。
洗面台が濡れてる→掃除の人、ちゃんと拭けよなぁ。
洗面台が濡れてる→ま、誰かが拭くだろう。

こんな所でしょうか。


以前紹介した「稲盛和夫」さんの記事の中に
「一芸を秀でた人・職人は素晴らしい人間性を持っている」
という言葉が出て来ました。

石川遼くんは若干19歳で、素晴らしい人間性を持っています。
だから、ゴルフでもあれだけ成功したのでしょう。

私たちは19歳の頃は何をしていたでしょうか・・・

常に学ぶ事ばかりです。

優しさ

皆さんは普段、人に優しく接してますか?
人から優しくされましたか??

優しく人に接する時はどんな時でしょうか。

人は感情の動物&気ままな動物なので、気分のいい時は人に優しく、気分の悪い時は人に八つ当たりしたりします。

気分がいい時・事がうまく行ってる時・ゆとりのある時・好きな人と一緒にいる時・・・・・

気分のいい要因はいろいろとありますが、トーンが下がると・・・たちまち優しさもダウンしていきます。

それが普通の人。我々凡人の姿です。



中には「オーラ」を発するくらいの、優しさで満ち溢れた人がいます。

そのような人には大抵、過去にもの凄い辛い経験を持ち、悲しみを乗り越え、自分の経験から相手の気持ちを汲み取れる事の出来る人のように思います。

自分が辛い経験してるから相手の辛さが分る。だから相手の気持ちになって行動出来る。

それが「優しさ」の源だと思います。


「自分が自分が」と我を主張すると相手が見えなくなってきます。

自分ありきの世界だから自分が一番かわいい。だから相手に優しく接する事など出来るはずもありません。



常に相手の気持ちになって行動する。

忘れずにいたい事柄です。
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釋 重願

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